タンヤオやチャンタ等一九字牌に関する役




■断ヤオ・・・1

役の条件、メリット、デメリット
・萬子(マンズ/ワンズ)筒子(ピンズ)索子(ソウズ)の2から8までのみを使って完成させる約。
・ポン、チーをして役を作った場合「クイタン」と呼ばれ、場所によっては、「クイタン」のみの、あがりは禁止もしくは、クイタンは役として認めないなどある。

■ 混全帯ヤオ九(チャンタ)・・・2飜 鳴いたら1飜

役の条件、メリット、デメリット
・すべての面子に1・9と字牌が絡んでいる
・ポン・チー・明カンすると2飜ではなく、1飜になる。

    

    

このように、あたまの2枚も、字牌でも、数牌(1か9)でもかまいません。順子、刻子が混ざってもかまいません。

これをさらに制限したのが次の純全帯ヤオ九(ジュンチャン)です。


■ 純全帯ヤオ九(ジュンチャン)・・・3飜 鳴いたら2飜

役の条件、メリット、デメリット
・すべての面子に1・9が絡んでいる。
・ポン・チー・明カンすると3飜ではなく、2飜になる。


この役も難易度の割りに飜数が少ないのが残念である。実際に、この役を作るには、ほぼ、鳴いて完成させることが多いのが事実。

    

このように字牌だけをつかい、すべての面子に1と9が絡んでいる形となる。