麻雀のあがり、完成の形
麻雀には牌がたくさんあるというのは、先ほど説明したと思いますが、ではこの牌を使って麻雀というのがどういうゲームかというのを紹介していきます。
麻雀とは、最初に13枚、牌が手元にあります。ここに、1枚を決まったところからひとつとって手元に持ってきます。これをツモってくる。と、いいます。
で、合計14枚で、決まった形(組み合わせ)ができていたら、「あがり」となる。
その14枚の完成の形というのが、














このような形になる。
3枚1組のグループが4つと、2枚1組のグループを1つを作る
というのが、麻雀の目指す、基本である。実際には、この条件に、
最低でも役をひとつでも成立しておく必要がある。
少々わかりにくいかもしれないが、覚えやすい方法として、役で点数を決めているので、せっかく、上記の
3枚1組のグループが4つと、2枚1組のグループがひとつ
作ったとしても、役がないと点数をつけることが不可能であるから。
と、覚えていただければわかりやすいと思います。
実際に、どんな役があるかは、麻雀役一覧というページがありますので
そちらをみてくださいね。
ここでは、
3枚1組のグループ(順子もしくは、刻子)が4つと、2枚1組のグループという
グループのルール(定義)を説明したいと思います。
では、3種類あるグループを説明していきます。
数字を3つ連番で集める「順子(シュンツ)」
1つは、順子と呼ばれる集め方です。








これは、同じ種類の数牌を連続した数字を3つ並べたら、1グループとなります。
ですので、






同じ牌を3つ集める「刻子(コーツ)」
もう1つの集め方は「刻子(コーツ)」と呼ばれる集め方です。これは同じ種類の牌を3つ集めると成立します






このように数牌でも、字牌でも、どちらでも成立します。
同じ牌を2つ集める「雀頭(ジャントウ)」
最後に、雀頭(ジャントウ)を紹介します。
このグループは2枚で1グループなのですが、これが、1つ「あがり」の形には必要です。同じ牌を2枚揃えるだけです。






|